道路・自動車豆知識館

アスファルト道路の起源

アスファルトとは、石油の蒸留残渣として得られる歴青を主成分とする半固体あるいは粘着性物質で、アスファルトで作った道路の舗装をアスファルト舗装といいます。

現在発見されている道路の中でアスファルトが初めて舗装に使われた道路は、紀元前600年ごろの古代メソポタミア文明の中心都市バビロンの道路であろうといわれています。

我が国最初のアスファルト舗装は、明治11年に東京神田昌平橋において施工されました。昭和45年には、簡易舗装を含めた全国の一般道路の舗装率は約15.0%(うち一般国道は78.6%)でしたが、30年後の平成12年には、約76.4%(うち一般国道は98.9%)となっています。

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