道路・自動車豆知識館

地点標・水準点

国道などを自動車で走っていると、道路脇に、「○○まで○○km」と書かれた支柱を見かけることがあります。これは地点標で、起点から1kmごとに設置されたキロメートル標と、100mごとに設置された100メートル標の2種類があります。この地点標は、単にドライバーに起点からの距離を伝えるために設置したというだけでなく、事故や災害時に、それがどの地点なのか伝えるときに役立ったり、道路を管理維持していく上で、大切なものです。

またこれとは別に、水準点という目標物があり、水準点は地図を作成するために設けられた高度測量のき基準となる地点で、日本全国に約1万8000箇所、2km間隔に水準点の標石が地面に埋め込まれています。

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