首都高速道路は、東京線・神奈川線・埼玉線の三つに分けた均一料金制としています。
これは、それぞれの料金圏に固有のネットワークがあり、1つの路線のみの利用者が多いこと、また、ある路線と他の路線の両方を連続して利用する場合の平均利用距離は一方の料金圏だけの利用者の平均利用距離よりも長いことなどの理由により、負担の公平が一層図れるよう三つの料金圏に分けています。
そして、この料金以外に別に特定料金を設定しています。
これは、均一料金の例外措置として
以上いずれかに該当する場合に限り割安な料金を設定しています。
つまり、特定料金とは、その区間のみの利用者にだけ適用される制度です。